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ローティーンのすごい力。JAPAN STUDENT JAZZ FESTIVAL 2017。

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JAPAN STUDENT JAZZ FESTIVAL(JSJF) 2017。初日に行われた中学生の部を聴きに行きました。フェスといってもコンペティションで審査があり、真剣勝負の場でもあります。参加団体は21チーム。名古屋から鹿児島まで。明日、あさっての高校生の部は東京からのチームも参加する全国大会です。団体ではグランプリに当たる神戸市長賞、兵庫県知事賞、と各賞、個人賞はナイスプレイヤー賞があります。




神戸市立原田小学校の演奏ではじまりました。曲はベニーグッドマンの「That’s a plenty」。揃いのTシャツ、振りも考えて、楽しいスィングジャズ。中学生もなかなか上手、と思いながら3組の猪名川町立中谷中学校で驚きました。これが中学生のレベルか? ステージ慣れしているというか、堂々としているし、ソロも素晴らしい。
6時間のコンサートにして、ぜんぜん聞き飽きません。西宮市立学文中学校の1曲目は「My favourite things」。ワルツの原曲をラテン調の4拍子にアレンジしていました。むずかしいアンサンブルをこなす中学生。特にトランペットソロは力強かったですね(彼女は個人賞を穫りました)。名古屋からのチーム、徳島からのチーム、どこもしっかり練習している。乱れない。鹿児島からやって来たリトルチェリーズは、1曲目の「Chattanooga Choo Choo」がはじまり、スポットライトが当たって驚きました。ベーシストが小さい。エレキベースの丈より小さい。小学3年生とあとで知りましたが、ドラマーも小さいし、ホーンセクションにも小っちゃい子が並んでいます。小中学生混合のチームです。2曲目になってベーシストはちょっと大きな子に替わりましたが、譜面なしでスケールをゆうゆうと弾いていました。ラストに出演した団体はまた小中高生の混合による、名古屋小中学生ビッグバンド。平均年齢12.3歳だって! リズムセクションにタップダンスを取り入れたエンターテイメントを披露しました。タップを踏んだ中二の男子は2曲目のテネシーワルツで見事なアルトサックスを吹きました(彼も個人賞を獲得)。
審査委員長の総評にもありましたが、「この年齢でジャズ・アンサンブルに挑むことはむずかしい。ところが演奏は素晴らしい。さらに言えば、アンサンブル以前にジャズの演奏は個人の力が必要とされるが、ローティーンが高いレベル…