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出会いの多い日。

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中州にある某ラウンジの女の子と仲良しになって、今日、福岡ではぜひお祝いしよう(小説発売時期なので)と前から楽しみにしていたのですが、ひと月以上連絡が途絶えていました。なにかあったか、と思っていたら昨日の久々に便りが来て、予感通り、いろいろなことがあり、仕事を(昼も夜も)辞めて実家へ帰るというのです。お水の女の子が突然いなくなるのは、ままあることかもしれないが、シビアにいいろあったらしい。
 今日はメールで彼女とやりとりをくり返し、人生を語り合いました。 一字一句こころに沁みました。人生、さまざまなカタチがある。いい友達なのですよ彼女、マジな話。でも、もう二度と会うことはないだろうなあ。彼女は消えました。

   彼女とゴハンにいけない、ということにもなり、博多の炭火焼き鳥屋文徳の大将に「今夜行きます」電話しました。ぜひお越しを、ところが夕方に連絡があり、相方が体調不良で仕込みができず、やむなく臨時休業するというのです。じゃあ仕方がないか、とあきらめたが大将、少しだけでも話がしたいと熱い声。お店には一度行っただけなのですがこの大将、藤沢小説のファンで、僕も実は大好きで、と前回話をしました。すると、東京へ戻った次の日すぐ電話があったのです。深夜の業務終了後、徹夜で「くすぶり亦蔵」を読破し「興奮して眠れない」と熱いまま電話をくれたわけです。 でも臨時休みです。「仕方がないね」。でも博多駅で小一時間空きがあると言ったらすぐ来るというんです。大丸百貨店4階のファッションフロアにあるELLE CAFEで待ち合わせしました。たまたまそのフロアにいたので目の前にある喫茶店に入ったのですが、ひとりで席に着いたら、なんとそこにアクアガールの笠原さんがいるではないですか。「あれま、なんて奇遇!!」。
 そこにジャージー姿の焼き鳥屋の大将が駆け込んできた。ELLE CAFEのお客様は全員女子。 いい景色でした。いやはや、楽しい。

 そこから九産大に移動し、ファッションとデザインの特別講義をしました。夜は先生達とメシ。 一時間かけて天神まで帰ってきました。
 夜はとっぷり更けています。 疲れたけど、いい日です。

期待に応えねばというか自分の問題。人生の問題。

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「くすぶり亦蔵 秘剣こいわらい」好評発売中です。
昨日は紀伊國屋書店梅田本店におじゃまし、いっぱいサインしました。50冊ほど。今日から店頭に並びます。なくなり次第終了:先着順(僭越ながら・・^_^;)
梅田本店は5カ所で大展開中です。 入口の横のホットスペース(いちばんのオススメゾーン)、文庫新刊スペース。レジ前の文庫版オススメ強化ゾーン、そして講談社文庫ゾーン3カ所。
 亦蔵もメグルもたいへんであります。

次作が楽しみと言ってもらえる方も増え、と言うか自分がどんな次を書くのか、それがいちばん楽しみなのですが、当然ながら書くのは自分です。年に最低2冊は書きたい・・が・・となると、どうやって時間をひねり出すか。真剣に考えております。創作は95%下書き下書きの連続、いや99%下書きです。万年筆を原稿用紙に走らせ、一筆書きのように決めていくような達人ではありません。書いて修正、書いて修正、果てしなくつづく土木工事。 時間が必要。
もう片手間ではできんなあ。
何で小説を書いているか?
楽しいから。
読んでよかったと言ってくれる人がいるから。
とはいえ、いちばんは、書きたいことがあるから、 です。 
楽しいこともむずかしいことも書いていきたい。

一日24時間、一年365日。 時間をどう過ごすか、自分の人生をどうしていくのか、・・考えております。

本日は福岡へ行きます。
ばりファン、とわざわざ電話をくれた、博多の焼き鳥屋の大将にも会いに行きます。

「人生は出会いのくり返しや」(田上源助)
たのしき哉、人生。

書店さんと

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書店の方々はプロの読者です。気に入ったら評価するし、ダメならさっさと消す。発売後の書店店頭を見に行くのはドキドキものです。そこには明らかな評価がありますからね。


物語を書き上げ、それを面白がってくれる方と出会うのは生きる喜びです。作家の栄養源。タンパク質、炭水化物、脂肪。
さて、生きる喜びを感じたところで、今日も書きます。
明日もあさっても、
書き続けるわけです。

「くすぶり亦蔵:秘剣こいわらい」店頭デビューしました

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「くすぶり亦蔵:秘剣こいわらい」デビューしました。予想以上にいろいろな書店さんに置いてもらっています。中には前作「秘剣こいわらい」で専用棚作ってもらってそのまま占有、という涙ものの売場もあります。また今回は鉄道駅の売店とか空港の搭乗口の横とかにもあり、結構気に入ってもらったのだ、と汗が出てます(^_^;)


















 先週の金曜日、7/12(金)発売でしたが、ネット書店では発売前から予約を受け付けていました。そこでひとつわかったこと。1冊も売れていない状態でのAmazondのランキングは132万位でした。発売待ちの本が数万〜数十万あるとして、150万冊のサバイバル競争と言うことです。 書店店頭での場所取りはさらに熾烈。私の担当者(講談社:女性)に教えてもらいましたが、単行本は群雄割拠、書店の区別無し。


文庫は状況が違い、出版社が書店ごとに棚を持っています。その中でも2種類の場所「棚」と「棚前」があり、まず「棚前」(=平置き)に置かれるかどうか。ここが勝負の分かれ目です。講談社文庫の7月の新刊だけを取っても30冊近くあるので、とにかく選んでもらわなければなりません。大手書店などは自動配本で、とくに有名作家とか、無条件でいちばん前に並ぶので、ここに割って入らねばなりません。そして期間も。奥へしまわれないようにならなければなりません。ひと月以上平置きのままで維持、というのはあくまで売れ行きです。そして売れ行きの前提となるのは物語の質です。 重版もかかっていないといけないし。(重版というのは売れ筋追加、ということですが、店頭売りの数字、書店さんからの注文、もろもろの数字を管理ソフトウェアが自動的に算出するのです)






「くすぶり亦蔵:秘剣こいわらい」も店頭展3日目なので、はじめて書物を手に取る書店員さんも多いです。
「何かこんな本来よった」〜読み始め〜どこまで気に入ってもらえるか、ここにかかって来ます。








とにかく、信じて店頭展開していただいた書店さんに感謝です。
第3部は脱稿、 いよいよ大長編の第4部へ挑みます。

「くすぶり亦蔵:秘剣こいわらい」講談社文庫

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発売となりました。
ニューヨークにいる友人達に捧げます。

サムライ亦蔵は生きる意味を求めてアメリカへ行きます。
ワシントンの政治家、ニューヨークの警察、マフィア・・こどもの頃から読み続けた探偵小説、テレビドラマの思い出が重なり重なり、ここに出現しました。
20歳のメグルを用心簿に仕立てたのは僕の妄想のなせるワザですが、解説の香山二三郎さんが、剣劇小説生誕100年を記念するヒロイン登場、と書いていただいたのには感激ひとしお。
書いていて、読み返して、ホント面白い。よくこんなの書いたものです。

よろしゅう。