投稿

11月, 2018の投稿を表示しています

とくしんのいかん世の中 人生幸朗・生栄幸子

イメージ
執筆のトレーニングに(特に会話に)漫才の書き取りをします。一字一句すべて。昔の漫才は本当に無駄がない。練られているというか、これこそ芸。
ということで、「とくしんのいかん世の中」人生幸朗・生栄幸子さん。どうぞ。

幸朗「本日はまことにもってお日柄もよろしく、おめでとうございます」
幸子「そうやねぇ、めでたいねぇ」
幸朗「思い起こせば」
幸子「何を思い起こすねん」
幸朗「私たち二人が結ばれましたのも、ついきのうのようで」
幸子「あほ!(叫ぶ)化けるほど生きてるくせに、なに言うとんねん。この老いぼれ!(叫ぶ)」
幸朗「まぁ、私どものことはさておいて」
幸子「はい」
幸朗「本日はめでたい」
幸子「そうやねぇ」
幸朗「が、」
幸子「何か、言いたいことあるんか」
幸朗「最近いちばん腹立つことは」
幸子「ええ」
幸朗「新聞代の値上げや」
幸子「ああ、それねぇ」
幸朗「突然六百円も上げやがって」
幸子「えげつないですねぇ、これはねぇ、六百円もねぇ」
幸朗「これ、皆様、どう思いなはる」
幸子「はい」
幸朗「それでワタシは言うた。えげつないことすない!」
幸子「えげつないことせんといてほしいわねぇ」
幸朗「とくしんのいく理由をはっきりせい! 言うたらね」
幸子「はい」
幸朗「新聞が赤字のために、これは上げさしてもらわなしゃあないと」
幸子「ふーん」
幸朗「向こうはそう言うんだ。けど、皆さん聞いてください」
幸子「はい」
幸朗「私は何十年新聞読んでるけどね」
幸子「ふん」
幸朗「赤字の新聞見たことない」
(幸子、黙ってうなずく)
幸朗「新聞は皆黒字やて」
(幸子、黙ってうなずく)
幸朗「とにかく今の世の中ね」
幸子「上がりっぱなしやね、何もかも」
幸朗「赤子の手をねじるようなことさらしよる」
(幸子、大きく二度うなずく)
幸朗「何でもかんでも上げたらええもんやないわい!(叫ぶ)」
幸子「高いわねぇ。風呂銭でも百八十円になってる」
幸朗「上げな損のように上げてけつかる」
幸子「ふん」
幸朗「この間も雨上がりの道歩いたら、ハネまで上がりよる」
幸子「関係ないわ、それは。気ぃつけて歩け、ボケザル」
 幸子唄う。
♪赤いリンゴにくちびる寄せて〜黙って見ている青いそら〜♪
幸朗「また唄うとる」
♪リンゴは何にも言わないけれど、リ〜ンゴの気持ちぃは〜よくわかる〜♪
幸朗「やめい!(叫ぶ)」
幸子「…

JAZZ TAXI試乗しました。贅沢な移動空間。

イメージ
近畿タクシー(神戸市)所有のJAZZ TAXIに試乗させてもらいました。 ロンドンタクシー(4世代前)に、富士通テンのオーディオECLIPSE(150万円相当)を組み込んでいます。 昼間の市街地を走ってみました。それもよし。夜景を見ながらの六甲山JAZZはだったら最高でしょう。 ギタリストをひとり乗せて観客2名(サックスのクインテット+生ギタリスト)という、超ミニライブもやったことあるそうです。 メチャ贅沢ですね。 神戸JAZZ DAY 、JAZZ STREETにも登場してほしいです。 「普通に予約いただければJAZZとともに、お迎えに上がります」 とのこと。


動画はこちら