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阿倍野ミクス 地元の書店さん

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阿倍野です。天王寺です。
大阪のいちばん濃いところ。 ワタシのほぼふるさと。 その辺で産まれて育ちました。 6月には日本一高いビルが建ち、ところが中に入るテナントが決まってないとか、 いつもながらオモロイ街です。 天王寺の駅ビル”MIO"に入っている書店旭屋さんへ行きました。 天王寺の旭屋と言えば、ワタシが歴代いちばんたくさん本を買った書店です。 小学生から大学まで、いったい何冊買ったやら。 その旭屋さんがいま 「秘剣こいわらい」を気に入って売場を作ってくれています。 3カ所で20面展開!


ベテラン書店員のKさんと写真を撮りました。
そう、写真を撮ろう、なのですが、関東では結構辞退されます。 お願いして、照れながら一枚ぱちり、というパターンが標準ですが、 関西はだいたいのっけからOK。さらに阿倍野は違います。 「写真撮りましょう」 「化粧直しするから2時間待って」 とりあえずぼけてしまう大阪人のサガ。 もちろん2時間も待たずその場でぱちり。 その明るさは命。 日本はアベノミクスで景気回復。 阿倍野こそ阿倍野ミクスでがんばりましょう。

続く

作家冥利に尽きる話3 地元の書店さん

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メグル、売れてるぞ!  「秘剣こいわらい」の主人公ワニメグルと妄想で浮かれる著者であります。
2ヶ月前は100%妄想会話であったのですが、驚くなかれ、やや現実化してきたのであります。 京都駅地下の三省堂さん。私を奥の部屋へ引っ張っぱりこんだのです。文庫担当のH氏の目が輝いておりました。 それもそのはず。 「150冊仕入れて133冊売れてしまいました」 ひと月で9割の消化であります!
メグルの地元、京都で売れているのはうれしい限り。

「メグル、おまえけっこう有名人」 「照れるし」 「街歩くの、マスクとサングラスやな」 主人公は架空の人なので、ひとり芝居をするワタシです。
アホであります。
妄想はともかく、
こんなふうに売れて喜んでいただいている書店があります。 売れていない書店もいっぱいあります。 分析するに、メグルの物語を読んだ書店員さんは、だいたいうれしがって7面展開とかしてくれるのです。

メグルには書店員さんをうれしがらせる才能がある模様です。 「おい、メグル、もっといろいろな本屋さんにお前の魅力を伝えよう」 「何したらええん?」 「そやな、棒振り回すのは小説だけでええし。パンチラでもするか」 「アホクサ。そんなことではろくな小説書かれへんで」 「そ、そうか。すまん」

メグルは小学生も後期高齢者も喜ばせています。 「お前変わってんな」 「どこが?」
「おじさんキラーで少女趣味」
「少女趣味はアンタやろが」 「いや、それは・・」
こんな妄想ができるのも、登場人物を自由にひねり出せる作家ならではであります。
物語空間は宇宙と同じ。 続く 明日は大阪天王寺編
注 文壇BARで飲みながら書きました。 今週金曜日までやっております。

作家冥利に尽きる話2 書店さん

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本の販売はたいへんな商売です。
洋服みたいにシーズンごとにカタチが変わるわけではないので、あくまで内容勝負。 内容を知って販促するにも、書店員さんはまず読まねばなりません。 とにかく時間がかかる。 好きこその商売とは思いますが、寝る間を惜しんで読書をする努力には頭が下がります。 その上で、気に入った本には少ない時間をさらに割いてPOPづくり。 店頭で書店員さんの読後感想を添えた手書きPOPをみつけると、無二の親友に会った気がします。
世の中に作品を出した責任をひしひし感じますが、そういうのを含め、これも作家冥利です。文庫本は単行本に比べて流通の裾野が広いので、さまざまな方に読んでいただいているようです。現在渋谷で開催中の”小説家松宮宏の文壇BAR”でも「書店で見た」「地下鉄の中吊りを見た」「ブログを見た」と、遠方から、または30年ぶりの友人が、わざわざ訪ねて来られます。

お会いする方には丁寧に、正直な姿勢でお話をさせていただいています。 みなさん、ありがとう。

文壇バーは来週もあります。
はじめての方もお待ちしています。
なんやかんやお話をしましょう。
渋谷Gallery MUで3/1(金)まで。最終日は第1部「小説の書き方カフェ」、第2部「小説の書き方BAR」(要はお茶か酒かの違いですが)やります。


文壇BARの仲間でパーティー

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パーティーというものは新しい人と知り合うもの、でありまして、とくに「文学」をネタにした集いなので種々雑多な方々に来ていただきました。ワタシの小説に出てくる雑多な連中は現実にもいるわけです。みなさんノコノコとやって来ました。「次は小説に出してくれ」という要望があちこちから出ます。その場合まず聞きます。「善人と悪人、どっちがいい?」「とっても悪いヤツ」「じゃあ刑事は? 捜査四課、暴力団担当」「刑事は善人でしょ」「悪人です。とっても悪い」「それにする」と、こういう感じです。刑事役は予約が多いので、昨夜の彼も結局は切られ役、サンピン、ヘタ、になるかもしれませんが、どんな役にしろアクはつけておきます。

「秘剣こいわらい」のラスト近く「・・・の死体が・・になってしまうのは・・ですか?? どうなってるの?」(読んでない方のために・・・はネタバレ防止)と質問を受けました。
 お、そういう考え方もあるのか・・
 想像の範囲を超えた感想をもらうのはありがたい。
考えていた展開よりもさらに面白くできそうな解釈だったので、いただきました。

 小説家松宮宏の文壇バーは中日を過ぎました。来週いっぱい、3/1(金)まで開催しております。

読書遍歴を見つめて

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「小説家松宮宏の文壇BAR」はじまりました。
場所は渋谷ギャラリー・ムー。NHK西門前です。3/1(金)まで。昨夜はディスカバー21チームご来廊(というか飲みに来て騒いだ)で盛り上がりました。
 酒の棚に、今まで読んできた本を積み、あらためて自分の読書遍歴を眺めました。読書の記憶はココロの奥底に棲み、感慨深いものですね。
小学生以来、数限りない数の本を読んだわけですが、棚に並んだのは自宅に鎮座する蔵書。図書館で借りて読む本、古本屋に売った本はどこかへ消えたわけですから、ここにあるのは僕と人生を共にしている本。表紙は破れ背は崩れ、何度も読み返した痕は生々しい。
 書棚に記憶が刻まれている
 販売用の本がならぶ書店店頭とは違う。読書の記憶は人生の記憶。


特注した黒板にはウェブで連載中の「鎌倉の怪人」のマインドマップなるものを描いてみました。物語のちょうど中盤まで書いた(書籍で130ページ分)段階で頭の中を整理。妄想から生まれた情況や心情をつないでみると、自分でも気づかなかった事に気づきますね。

 そんなこんなで、夜はおります。今夜の渋谷は雪。サッカー観終わったら雪見酒しましょう!

「小説家松宮宏の文壇BAR」はじまります。

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なんとか準備終えました。明日の夜からです。
蔵書を飾り、改めて今までの読書記憶を振り返り
いろいろな事を思いました。
みなさん、てきとーに来てください。
午後は喫茶、日が落ちたらBARとなります。

展示準備に駆けつけてくれたアーティスト、デコレーター、大工さん、学生たち、ありがとうございました。

2/5(火)〜3/1(金)
渋谷ギャラリー・ムーにて