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経営者向けトレンド講座やりました

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大人向けのトレンド講座やりました。普段は美術/デザイン系の学生あるいはファッションビジネスの方に向けて、いま何が流行ってるか、来年はどうなるか、 さまざまな市場調査写真を使い、ファッションとヴィジュアルデザインに大別して説明していますが、この日は弁理士さん、中小企業の経営者さん、その経営企画室の方、と聴衆は異質でした。 そこでタイトルを「最新空間デザインにるブランド力。『旬』であることの強さ」とし、成功しているブランドが行っている執念にも似た手法を、最新事例を元に紹介しました。知的財産とは、クリエイティブ資産とは何か、と言う観点へ、すこし角度を変えました。
わたしの説明はいつもそうですが、理屈ではありません。実際に市場で表現されたものの観察。そして観察の手法です。 毎年、春夏、秋冬シーズンに分け(ファッションビジネスでは普通ですが、これがルーティン化していない業界の方が実は多い)、数十年間観察を続けているので、おのずと「旬」が何かわかるのです。
みなさんに質問してみました。 「今年の秋冬ファッションのテーマをひと言で言えば何ですか?」 聴衆の方々、答えられません。 みなさん時代と共に生きているので、多かれ少なかれトレンドに触れているはずなのです。とは言え、言葉で説明せよと言われてもできません。 で、これを機会に練習してみましょう。 「旬」を理解することは消費動向を実感で捉えられると言うことです。何となく感じ、商品開発をしている、そんな方々。開発しているのが消費財であれ耐久財であれ、あるいは部品であれ、最終消費地点で何が起こっているかを知ることは、限りなく役に立つクリエイティブ資産となるのです。暗黙知の理論化とでも言いましょうか。 観察は訓練です、続ければ動作になります。 私の知っている限りの事を紹介しました。 シャネルのパリコレ動画など(おじさん達は)見たことも無かったですが、そこに込められたブランディング戦略を知り、そのものすごさ、周到さに驚いたようです。
またやりますので、よろしくです。

「犯罪小説的ドラマ空間の作り方」講座開催

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「犯罪小説的ドラマ空間の作り方」やります。
空間デザイン学科関本教授との掛け合い。参加費¥1,000。酒出ます。

新潮社、よくやった。神楽坂のラカグ。

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新潮社とサザビーリーグ鈴木陸三さんのつくったお店が実現した。何がすごいって? 老舗出版社が作ったことだ。価値創造は小売からの時代。そこに投資を決断した。
「新潮社さん、よくやった!」
言わずとしれた老舗出版社。私も2000年度のファンタジーノベルでお世話になった。最終選考のベスト4で文壇評価まで登り、とくに井上ひさしさんに推してもらえたことが、プロへの第一歩となった。「この賞を取りましょう」と一緒にがんばってくれた。新人小説家として最初の出会いが新潮社だったことはとても良かった。敷居が高い出版社がアマチュアの私に編集担当者を付けてくれ、最後は神社で必勝祈願もしてくれた。
さらに言った。
「2冊目が書けない作家が多いので、デビュー時には5冊分書き上げておいてください」。書いた。そのうち3冊が世に出ている。

今、最初の本「こいわらい」を読むとこっぱずかしい。気持ちが前に出すぎているのがわかる。
しかし最初はそんなものでしょう。とにかくそれ以後書き続けている。多少は文章家らしいものが書けるようになったとは思うが、文章表現は書いても書いてもむずかしい。どこまで行っても三島由紀夫的表現にはたどりつけないだろうけど、最初のタイミングで編集者に言われたことが、生涯を通して書き続ける肝を据えることにつながったことは確かだ。

その新潮社がこんな店を出した。
メディアは変わった。本は売れない。出版社はどうすべきか。もちろん会社ごとに個性があって、さまざまな生き方はあるだろうけど、ラガクはひとつの解決策を見事に示した。
出版社こそ生活者の文化をになうプロデューサーになるべき。
企業タイアップ、おまけ付きの雑誌・・出版人の魂を売り飛ばしてほしくない。
店は運営し利益を上げ続けなければならないが、そこにはサザビーがいる。
新潮社は文化の香り、本好きの顧客が毎日行きたくなるような気分を紡いでいってほしい。
売れ筋の本はどこでも買える。
本好きの魂が震えるような、そんな風に、お店に手垢を付けていって欲しい。ゆめゆめ、Tサイトにはならぬように。

Singapore Design Week 2014 雑感

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お誘いもあり「何がはじまるのだろう」という好奇心もあって、シンガポールへ行ってきました。
国とか、そこで生きる人間とか、深く考える経験となりましたね。
想像していた以上に。
滞在中のレポートは2014 Singapore Design Week Report Facebook Page以下はまとめです。
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シンガポールはクリエイティブ都市としてはまだまだ小粒ながら
National Design Centerの設置やパリからMaison&Objetの誘致も実現、IFFS(シンガポール国際家具展)にもクリエイティブゾーンを設けたり、デザインビジネスHUB都市(国家)としての確かな一歩を踏み出しました。























シンガポール国民として生きていくのはたいへんです。知的に進んだ文明国のなかでは最難関、とんでもない競争社会。こどもたちは死ぬほど勉強しなければならない。
この社会でストレスなく生きていくためには高収入が条件。アート専攻の学生さえBusinessに直結する事が必要と、そんな意識を強く持ちながら過ごしているようです。
芸術工科大学の学生達と話す機会を持ちましたが、
デザインとコミュニケーション(メディアとかヴィジュアルデザイン)の接点あたりを学びたいというモチベーションがとても高い。
デザインをマネージメントする機能を国に集中させていく、その一貫を担うのだと。
それが「ファインアートでは金にならない」というようになり・・
純粋なアーティストが生まれにくい土壌ができている、そんな風に感じました。
それはこの国の個性なので、肯定すれば良いのですが。