2016年12月24日土曜日

ニューヨークのホワイトクリスマス

小説「くすぶり亦蔵」のラストシーンは雪のマンハッタン、ホワイトクリスマスです。「秘剣こいわらい」の続編となる物語で、主人公である20歳の女子大生和邇メグルがマフィアと対決し、それによって何人かの男たちの人生に大きな変化がもたらされます。ニューヨークの、いろいろな景色、思い出が詰まった物語です。アメリカで暮らした経験によって人生の景色が変化したのは、間違いなく自分自身でもありますね。同時多発テロを経験した友人と、阪神淡路大震災で被災した自分自身の経験を、あとがきに書きました。思いは深いです。
 「くすぶり亦蔵・・秘剣こいわらい」
今年書いた「さすらいのマイナンバー」「まぼろしのお好み焼きソース」に登場するさまざまなキャラクターも、20年前の大震災後、しっかりと生きる神戸の人たちです。
思いは巡ります。

未来は自分で作る。そんな自分を信じることが大切。
前を向いて、歩きましょう。
今日はクリスマス・イヴ。
メリー・クリスマス!

2016年12月6日火曜日

神戸の物語連作


神戸の話を書きました。文庫本で730ページ、2分冊になっています。第一話〜第三話が「さすらいのマイナンバー」、続く第四話〜第七話が「まぼろしのお好み焼きソース」です。阪神淡路大震災以降、悲しみも喜びも分かち合いながら生きてきた神戸の人たちの話。メインの舞台は長田区です。フィクションですが、実在の人物に思いをかさねてみてください。

モダン焼き、焼きそばを連続で表紙に描いた本ははじめてではないでしょうか(イラストはマメイケダ)。きっとお好み焼き屋へ行きたくなりますよ。ソースをいっぱい塗って食べてください。

刀剣女子へ

小説「秘剣こいわらい」 主人公メグルの持っている棒は、鴨川の土手で拾った「流木」、かと思いきや、実は500年前からそこに落ちていた桜の古木と判明。長さ40センチ。脇差の長さです。メグルは選ばれた剣士。棒を持てば無敵。川又新三は賀茂河原に住みながら、剣術の稽古をする。真剣を使...