Twtterより居心地の良いFacebook

Facebookとつきあっていて、感じること。
それは居心地の良さ。
なんやかんやで、「リラックス」するために、毎日画面を開く。
ついに世界最大アクセス数のサイトだ。Googleを抜いたのもわかるなぁ。

Twitterとは、つきあい出して半年。
フォローが500くらいになったころから面倒くさくなってきた。
だいたい、みんなそう言う。
タイムラインに、どうでもいい(自分にとって)つぶやきが増えていく。
リスト管理をすればいい、ということでもない。(鋭意、やっておりますが)
Twitterを、友人間、あるいは一対一コミュニケーションの代替物として見るなら、
つぶやく際の「心のスタンス」が軽すぎるのよね。

まっすぐ打ち明けられないことを「ぼやっと」つぶやくツールとして使う若者が多いらしいTwitter。でも
そういう、中途半端で「心の通わない」つぶやきは面倒くさいだけだよ。

Facebookは、それとカルチャが違う。
友人を作り、すこしずつ大きくしてゆくコミュニティ。
そのなかで流通させる情報のために、優しくて簡単なツールが用意されている。
わざわざメールや電話で伝えることもないが、
自分のコミュニティにはそっとリークさせたいような情報があって、
それを伝えておけば、何もしないより、
ちょっとばかり、あたたかな友人関係が維持できる。
そんな感覚を、Facebookは教えてくれる。
ツールの個性が、基本的に善意の情報を呼び込む。
悪意を伝えるために、使いやすい設計になっていない。




iPhoneでのそれぞれの画面。基本的に同じ構造。






























ただし、いざというときはTwitterだ。

そのスピードと爆発力。
チュニジアの騒動でも、政府を転覆させる勢いを産み出した。
言論をオープンコミュニティにゆだねるとき、
Twitterは混沌の中に統率を作り出す。
倫理(擬似倫理かもしれないが)さえ打ち立てる。
瞬間湯沸かし器。打ち上げ花火。
でも放っておくと冷める。それはそれでいい。

ががががが〜と爆発して(Twitter)、自分の家(Facebook)でのんびりする。

僕は、そうやって使い分けて、結構うまくやっている。


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