ニューヨークに住んでいたとき、メトロ・ノースでマンハッタンへ通勤していました。事故は人ごとではありません。神戸の地震でも身にしみましたが、運命なんて紙一重。毎日を精いっぱい生きるしかない。またもや思う次第です。
ところでこのメトロノースですが、通勤と言ってものんびりしたものです。ラッシュと言ってもしれている。必ず座れます。アメリカ人達はコーヒーカップを
片手に乗ってきます。駅に改札は無し。車内検札です。しかしよく止まるのです。照明がつかなかったり、エアコンが効かなかったりは普通。でもその時は他の
車両に移ればいい。それでみんなやりくりしている。一度、列車が全く動かなくなりました。その時はどうしたか。アメリカ人達は車掌に尋ねたり、めいめい電
話したり、新しい情報をゲットすれば、車両で声を上げます。日本みたいに友達にメールしたりは二の次。その場にいる人間で最善を探ろうとします。
結局電車は動かず、隣の線路に後ろの列車がやってきてました。列車との間に板を渡して、全員移動。そこに乗っていた乗客達と、また新しい会話がはじまりました。
アメリカ人はよく喋る。喋って助け合って、そうやって国が出来たのですね。
2013年12月3日火曜日
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