小説「鎌倉の怪人」連載記念 松宮流小説の作り方 その10 カモノタダユキ≒賀茂忠行


小説「鎌倉の怪人」連載記念松宮流小説の作り方 その10

ついに出ました。カモノタダユキ。

ちなみに
賀茂忠行は平安時代の方です。
安倍晴明の師匠で、賀茂一族、陰陽道を確立したと伝えられています。
以下、Wikipedia

陰陽道の歴史における賀茂忠行の存在

陰陽道の歴史において、それまで陰陽寮陰陽道)の天文道・暦道・陰陽道の三部門はそれぞれ専門家による分業であったが、暦家である賀茂忠行はその職掌を越え、この三つをもすべてを掌握し、陰陽家・賀茂氏を確立した。後にこれが弟子筋の安倍氏との賀茂・安倍二氏による陰陽寮および陰陽道の独占の基礎ともなる。実際、安倍晴明は暦家・賀茂忠行の弟子であるが、天文得業生を経て陰陽師、果ては天文博士昇進、後には忠行の子・賀茂保憲より天文道宗家を譲られている」


小説その4で「カモノタダユキ」登場の後、
五芒星のヴィジュアルがドカ〜ンと出ます。
怪しいですね〜 なんかすごいですね〜 陰陽師ですね〜 宇宙の不思議・・
しかし、この小説に出てくる怪人は賀茂忠行ではなく、カモノタダユキなのです。
ニヤリ・イコール。

初期の発想=妄想=夢。
脳みその中では現実の関連性を無視しながらも
いろいろなことが関連しながらつながっている。
過去・未来・場所・常識・・制限無しですが、これを書き留めていく。
これこそフィクションの醍醐味。たのしさいっぱい。

カモノタダユキは、じゃあいったい何者か? 
魔法でもかけるのか? 事件でも起こすのか?
結末までに正体が明かされるのか? 
さあ、どうでしょうね。それはお楽しみということで。


最後に出てくる日野俊基は鎌倉時代末期のお方。
賀茂忠行と会っているはずはありません。
カモノタダユキだから何でも知っているわけです。


さて、サッカーJapanの八咫烏(ヤタガラス)。
それは高皇産霊尊の曾孫である賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身だと言われています。

鎌倉の怪人も今夜はユニホーム姿で洞窟にいます。
アジア最終予選のヨルダン戦がありますので。
何番の背番号を着ると思いますか?


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