五輪は平和の祭典。朝鮮南北合同チームもがんばって、と言いたいところですが

オリンピックは平和の祭典。女子アイスホッケー朝鮮南北合同チームもがんばって、と言いたいところですが心配。

平昌オリンピックの出場チームは世界ランク上位は予選免除、下位が予選を行って出場権を獲得しました。
現在はアメリカ、カナダの2強、日本を含む他の5チームは団子状態。どこがメダルに食い込むか、2強を食う可能性はあるか、という状況です。
韓国だけは地元枠で予選免除。そして、はっきり言って弱い。
その上、政治決断の急造チームでまとめるのも難しい。
元々、サイズの小さいアジアのチームが勝つことが難しいスポーツな上に、この状況なのです。

日本は外国に勝つため
「最後まで走る体力」
「パスの多用」
「プレイの正確さ」を徹底的に鍛えてきました。
スマイルジャパンはスケーティング技術、パスレシーブの正確性が格段に上がっています。
外国選手に勝つために、この基礎が必須なのです。
ラグビーワールドカップで日本が南アフリカに勝った前提として徹底的な体力アップをしました。これと同じです。
今のスマイルジャパンの選手は、半端ないほどの筋肉質です。体力なら朝鮮半島の選手もたくましいでしょうが(女子アイスホッケーは男子に認められる「ボディチェック」がルールで禁止されています。当たりに行けません、でも)大きな選手にからだを寄せられるとパックを奪われてしまう。日本は寄せられる前にパス戦術でゲームを組み立てるスタイルをだいぶ確立しました。
これにはソチの敗戦以降、4年という時間がかかりました。
「パスで行こう」と決めても簡単じゃない。
アイスホッケーはスピードが速い上にパスは複雑です。
複雑だからこそクリエイティブで見ていて楽しいのですが、急造チームでは難しいのです。


日本の緒戦はスウェーデン、実力は拮抗。
勝てる可能性はじゅうぶんあります。
男子スウェーデンは世界1になるほど強いですが、女子なら勝てる! 
スイスも同じ。
予選リーグで2位になれば決勝トーナメント進出ですが、1勝1敗なら3チームの総得点で決まります。そこで3チームとも対戦する朝鮮合同チームが鍵となるのです。そこで何点獲れるか。
実績からすれば、朝鮮チームはランクが下。日本対韓国は過去7試合で日本が全勝。総得点も日本が100点以上で韓国は1点。行動チームは準備時間もないのでおそらく、シンプルな「走ってシュートしてリバウンド」といったプレイに落ち着くでしょうが、とはいえ、試合というものはどちらに転ぶかはわかりません。一発勝負ですしね。
そしてなんといっても地元。大応援団に美女軍団。やりにくいことは確か。


もうひとつの心配。それは朝鮮合同チームがやけっぱちになり、政治問題化することです。
かつて北朝鮮(男子)はカナダとの試合で20点以上の差をつけられて負け、北朝鮮側の露骨な反則プレーでマジな喧嘩になったことがあります。そうなってしまったら、どうするのでしょう。大統領はどんなコメントを出すのでしょう。北朝鮮国歌の反応は?

日韓戦は予選の最終戦です。
日本チームがどういう星取り表で迎えるか。
合同チームがスウェーデン、スイスに善戦して意気揚々と来るか、大敗してから来るか。
それでも日本だけには泡を吹かせたい。
怖いところですが、日本は、いままでやって来たことを信じて、戦ってくれることでしょう。

とにかくまず、2月10日の緒戦、スウェーデン戦に全力です。
がんばれ、スマイルジャパン。



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