小説「鎌倉の怪人」連載記念 松宮流小説の作り方 その4

リズム

スティーヴィー・ワンダーが曲作りについて「詩が先かメロディが先か」という質問に「リズムが先」と答えていました。からだを揺らせながらキーボードを叩きまくってイメージを探し、何となく決まってきたらハミングやら、適当な文句やら乗せ、曲らしきものができてくる。
物語の着想も同じだな、と思ってます。
長編の場合、最初の50ページがざっと浮かぶかどうか、それが書き続けられるかどうかの境です。
ワタシの場合、その中でも最初の書き出しと、登場人物の会話が、読んでいてぐいぐい引っ張られるか、ということです。
カギ括弧の中身です。セリフですね。
セリフを書いたら、他人事のように読んでみて、面白いかどうか。これ、とっても大事。自分のノリに直結します。そして技術。
落語や漫才のネタ繰りですね。
古典芸能としてのお笑いは、台本がホント良くできてます。
ダイマル・ラケットさんの話を書き起こして研究してますが、いやはや、見事な名人芸であります。

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